不動産投資を始められるのは、ある程度年収や貯金がある方、若い世代は難しい、そう考えている方は少なく無いと思います。
しかし、不動産投資は若い年齢で始めれば始めるほどメリットが大きい投資になります。
ではなぜ、不動産投資は若い世代から始めた方が良いのか。そして若いうちから始めるメリットはどういった点なのかをお伝えしていきます。
20代は融資を受けやすい
不動産投資を若いうちから始めた方がいい最大の理由は、若い人ほど融資を受けやすいからです。会社員として勤務をしていれば、金融機関から融資を受けて、十分に不動産物件を購入することができます。
例えば、投資用マンションを購入する場合、一般的には35年のローンが最長です。しかし、購入するマンションが新築や築浅の物件であり、かつお金を借りる方が20代であれば、場合によっては最長45年のローンを受けることもできます。仮に25歳でローンの融資を受け、70歳まで45年間借りていても返済中に亡くなる可能性が低いからです。これが仮に40歳で45年ローンを借りようとしても、日本人の平均寿命は85歳前後ですから、返済完了までに亡くなっている可能性が高いです。
金融機関はローンを完済する年齢を見ながら、返済が行われなくなるリスクが高い年齢の人には、長期間の融資を行ってくれないのです。
また、投資用ローンの融資を受ける時には、最近は団体信用生命保険に加入することも多いです。団信に加入出来ないような健康状態が優れない方には融資を行ってくれないことが多いですが、若い方であれば健康問題は少ないため、融資を受けやすくなります。
年齢的な問題、そして健康上の問題で、若い人ほど融資を受けやすいのです。
35年以上の返済設定が可能な場合も
投資用ローンを借りる時は、出来るだけ早めに返した方が良いと考える人もいます。確かに、長期間の融資を受けると支払い金利は増えます。
しかし、毎月の返済負担が減るので、手元に残るお金は長期間に渡る返済期間のローンの方が多くなりがちなのです。無理に早く返そうとすると、手元のキャッシュフローに余裕がなくなり、不慮の事態に対応できなくなることもあります。また手元のお金が少なければ、せっかく投資で利益を得ているのに、充実した生活を味わうことができなくなってしまいます。
若い方は、45年のローンの融資を受け、毎月キャッシュフローを生み出し、生活に余裕を生み出すことができるのです。そしてあくまでも余裕がある分だけ、繰り上げ返済をすることで金利負担を減らしていく事も可能です。そうすれば、キャッシュフローと最終的な支払金額の減少という、2つのメリットを両立できます。
不動産投資を早めに取り組むことにおいてのメリット
例えば仮に2,000万円の融資を受け、35年ローンを組んでマンションを購入したとします。これが仮に25歳で融資を受けて60歳で完済できれば、60歳から後の家賃は全て自分の収入になるので、老後の生活に余裕を持たせることが可能になります。
一方で、不動産投資は融資を受けて資産を拡大できるのが大きなメリットです。25歳でローンの融資を受けて、次の不動産を取得する事により、出口戦略やリスクヘッジに繋がります。投資ローンの返済で特に問題を起こしていなければ、実績を十分に評価し、新しく投資用ローンを融資してくれるでしょう。
このように一定の返済の後、新しいローンを借りることで、二つの物件を所有することができます。両物件である程度のキャッシュフローが確保できるような状態であれば、毎月の収入を増やすことができます。
まとめ
今回は20代から不動産運用を行う上でのメリットをお伝えさせて頂きました。
不動産運用をお考えの方で、まだ自分は若いからと思っている方もいらっしゃると思いますが、このように若いうちから資産形成をする事により、得られるメリットもありますのでお気軽にご相談下さい。
コンサルティング事業部
小田野正義

初めまして。ラクサスマネジメント株式会社の小田野正義と申します。
私は沢山の方々に不動産投資を通して、その人の人生をより豊かなものにして頂く為にお客様に寄り添った提案、サポートを心がけております。
休日は和食屋巡りやゴルフなどをしております。
不動産投資に関して知識がない方、既に運用をされている方、現状様々な方がいる中でその人のご状況、将来像に寄り添ってお話をさせて頂きますのでどんなご相談でもお気軽にお問い合せ下さい。

