【なぜ物件を複数所有する人が多いのか?】

もち方

なぜ物件を複数所有する人が多いのか?



今回のコラムでは不動産投資をしている方が何故物件を複数所有しているのかについて取り上げていきます。
1件でも数千万の借入をしているのに何故2件、3件と複数件所有するのか?と疑問に感じる方も多いかと思います。

そもそも物件は複数所有した方が良いのでしょうか?

条件次第ではありますが、基本的に持てるのであれば複数所有をオススメします。

今回は、その理由について述べていきます。

 

 

収入や資産が増えていきリスク分散になる

不動産投資は家賃収入を目的とした投資になります。

当然物件を2件、3件と所有していけば、その分家賃収入も増えていきます。

また、区分マンション投資のメリットとしてエリアを分散できるという強みがあります。

複数所有することで、想定外の修繕費用や自然災害に伴うリスク分散となります。

万が一にも所有する物件が台風や津波といった自然災害に見舞われ、入居者が住めない状態になってしまった場合には、当然家賃収入も得られません。

ですが、複数所有することで1件のみの所有で収入を受け取れないというリスクヘッジが取れます。

また、入居者需要減少リスクも取っていけます。

不動産投資を始める方は大多数が35年という長期のローンを活用されます。

年月が経てば、人口減少や再開発に伴う影響で需要に変化が起こる可能性が付きまといます。

所有する物件のエリアを変えることで、これらのリスク分散にもなります。

 

 

完済後の収入が増える

不動産投資の最大の強みとしては、ご自身の信用力を生かし、他人資本で資産形成ができることです。

頭金や金利によっても変わりますが、家賃収入はローン返済や管理修繕積立金で無くなり、差額を補填していく形になります。

ローン期間中は大きな収入源とはなりませんが、自己負担少ないまま複数所有することができれば、完済後に大きな家賃収入が得られます。

退職金がなく、老後の収入源を作っておきたい、これから子供の養育費や親の介護、実家のリフォームなどでキャッシュが抜けていき、中々資産が増えていかない方には、非常にオススメの選択肢となります。

 

 

出口戦略の幅が広がる

先程も申し上げたように、マンション投資の最大のメリットは他人資本で資産形成ができることです。

多くの方は完済後の家賃収入を目的とされますが、それを早い段階で作ることができる方法が物件の買増になります。

例えば、25歳でマンション投資をするのと、35歳でマンション投資をする場合でも条件にそこまで大きな差は見られません。

ですが、他人資本により返済の大多数が進んでいきますので10年後の残債減り方を見た時に大きな差が生まれます。

自己資金少なく残債がしっかり減っていれば、売却益も十分に狙えますから、複数所有して、物件を売却し、その利益を使ってもう1件の繰り上げ返済に充てるなどで、自己資金を極力使わない形で早期完済が目指していけます。

 

 

まとめ

今回は物件を複数所有するメリットについてまとめました。

条件次第ではありますが、物件を複数所有することで資産形成のスピード感も上がり、不動産そのもののリスク分散や出口戦略の見やすさなど多くのメリットがあります。

弊社ではお客様のライフプランに合わせて、新築物件、中古物件、買増や売却のタイミングなど長期的な目線でご提案させていただきます。

興味はあるけど情報が多すぎて、自分にはどんな物件が向いてるのか分からない。。。
などお困りのことがございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

 

ライフコンサルティング事業部 千葉陵太

Ryota Chiba ラクサスマネジメント株式会社/ライフコンサルティング事業部 課長
北海道千歳市出身。小学校2年生から野球に打ち込み大学から上京。
大学在学中にフィットネスクラブでパーソルトレーナーとして働きながら大学軟式野球で日本一に。
実力主義の会社で働きたいという思いでラクサスマネジメント株式会社に初の新卒採用で入社。
入社一年目は12月まで売上が立たずに挫折したがこのまま終われないと一念発起しトップセールスマンに。
現在は課長職でプレーイングマネジャーとして日々動いている。
不動産投資を通じてお客様の人生に寄り添い、より良い未来へ変えていきたい。
タイトルとURLをコピーしました