不動産投資における基本的な用語4選!!

もち方

不動産投資における基本的な用語4選!!



今回は不動産投資においてよく用いられる代表的なワードを4つご紹介いたします。
よく不動産関連の記事などで目にする単語がどのような意味で使われているのかを解説していきますので、
今後の記事を読む際の知識として活用していただければと思います。 

インカムゲイン


インカムゲインは、家賃収入など継続的に得られる利益のことを指します。
例えば家賃収入100万円・ランニングコスト20万円のマンションの場合、インカムゲインは80万円です。
基本的に不動産投資におけるインカムゲインはローンを全額返済後に得られる家賃収入に当たるものなのでその時点での年間家賃収入から管理費用が引かれたものになることが多いです。
なお、インカムゲイン自体は他の投資でも使われる言葉で、株主投資の場合は配当金による収入などが該当します。

キャピタルゲイン


キャピタルゲインは、物件を売却した時に得られる利益です。
例えば自己投資額250万円でその時点でのローン残債が1000万円のマンションを2000万円で売却すれば、キャピタルゲインは750万円になります。
キャピタルゲインは一度に多額の収益が狙えますが、5年以内の短期売買の場合の税率も高くなりますしローンの残債もさほど減っていない可能性が高いためある程度中長期的に所有することが望ましいと言えます。

そのためキャピタルゲインを狙って不動産投資をする場合は、物件の保有期間も意識すると良いでしょう。

レバレッジ効果


様々な価格が存在する不動産ですが、購入時にはローン(融資)を組むことが多いです。つまり、他人資本を活用することになります。
その返済を入居者が払う家賃収入を使ってローンの返済を行なっていきます。ここでも他人資本を使いローンの返済を行います。
自己資本ではなく他人資本で投資することで、少ない元手で多くの利益を得ることが可能です。
このような効果を「レバレッジ効果」と呼びます。

ちなみにレバレッジとは「てこの原理」のこと。
少ない力で大きな物を動かす「てこの原理」に由来して、少ない自己資本で大きな利益を狙うことを指します。


サブリース(一括借上げ・家賃保証)


サブリース契約(一括借上げ・家賃保証)は、物件オーナーが管理会社と賃貸契約を結び、管理会社が入居者と賃貸契約を結ぶ契約形態です。
空室になった場合でも家賃保証がついているため一定の賃料が保証されます。
反面、管理費用が高かくなることが多いため入居者がいる際の収支は悪くなる傾向があります。


ただサブリースがあるということは管理会社も入居者付に対して自信がある裏付けにもなるためサブリースができる物件であることが一つの安心材料としてもカウントできるかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回の記事によって不動産投資における基本的な用語についてご理解を深めることはできましたでしょうか。
弊社の他コラムをご覧になる際に今回ご紹介した基本用語もご活用いただき、
より不動産投資について興味を抱いていただけますと幸いです。
 

またご不明点やご質問、お問い合わせ等あれば弊社HPからお気軽にご連絡ください。 

 

ライフコンサルティング事業部
市川陸


Riku Ichikawa ラクサスマネジメント株式会社/ライフコンサルティング事業部
東京都足立区出身。
小学校からサッカーを始め、中学校では関東大会、高校では都大会に出場。大学は日本体育大学に進学し、フットサルに打ち込む。
年齢関係なく自分の力で稼ぐことのできる会社で働きたいと言う思いでラクサスマネジメント株式会社に入社。新卒入社なので経験や知識のない状態からのスタートにはなるが日々新しいことにチャレンジして成長しながら営業活動を行なっている。
趣味はスノーボードやフットサル、漫画鑑賞をすること。

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