不動産投資における突発的な費用とは

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不動産投資における突発的な費用とは


不動産投資を検討するにあたりシミュレーションを作成し、おおよそどのようにお金が回っていくのかを理解したうえでスタートすることは非常に大事なことです。

基本的には、家賃収入が入りローンの支払いで抜けていく。
この流れが毎月、毎年繰り返されていく訳ですが、それ以外にも突発的な収入や支出も存在します。

突発的な支出があるから良くないという話ではなく、どんな支出があるのかを理解したうえでスタートすることが大事になってきます。
今回は、不動産投資における突発的な費用とはどんなものがあるのかについてお話させていただきます。




修繕費用


まず考えられるのが、修繕費用になります。
不動産投資をおこなう方の多くは、一般的な35年のローンを活用します。
その期間中に、トイレや水道、エアコンなどの内装設備が故障してしまう可能性があります。
その際に必要なのが修繕費用です。

この内装設備に関しては、毎年故障するものではありませんので15年でかかったとしても30万円程度と言われております。

その中でも、オーナー様が負担するのは経年劣化が原因で故障した場合です。
入居者が通常に生活しており、時間の経過が原因で劣化し故障があった場合はオーナー様の負担となります。
しかし入居者の過失、例えば、喫煙によって壁が黄ばんでしまった、物をぶつけて備え付けの家電製品を故障してしまったといった場合に関しては入居者の負担となります。




空室対策費用


不動産投資は、入居者からの家賃収入の大部分をローン返済に使っていくことで、多くのメリットを受けることができます
その為、入居者が付かない状況が続いてしまう事は避けなければなりません。
前提として立地や管理がしっかりしていて、入居者の付きやすい物件を選ぶことはもちろん、35年間運用していく中で、1度も入居者の退去が無いという事は考えづらいです。

そのため、入居者が退去した際に新しい入居者の募集をどのように行っていくのかが大事になってきます。
一般的には、不動産会社が募集を行います。
そこで、例えば賃料1ヶ月分の代金を支払い優先的にいち早く次の入居者をつける方法もあります。
この入居者の募集の仕方に関しては、信頼出来る担当としっかり話し合って計画的に進めていくことが大事になってきます。




まとめ


今回は、不動産投資における突発的な費用についてお話させていただきました。

この様な突発的な費用の存在を知っていれば事前に担当に相談したり、対策をとったりしていく事ができますので問題は無いのですが、「知らないまま不動産投資を始めてしまうこと」これが1番避けなければならないことです。

これは不動産投資に限らず、どの運用商品を始めるにあたっても同じ事が言えると思います。
しかし、お仕事やブライベートの時間を割いて調べ、勉強するのは正直難しいという方も多いのではないでしょうか。

そこで弊社では始める前、スタートしたその先に関しても、担当がオーナー様に寄り添うことで、いつでもご相談していただく事ができ、ご安心して不動産投資を始められる環境を整えております。
また、不動産投資の基礎知識から応用までお客様一人一人のライフプランにより合わせたご案内をしております。
お気軽にご相談ください。




ライフコンサルティング事業部
株本龍次



Ryuji Kabumoto ラクサスマネジメント株式会社/ライフコンサルティング事業部
広島県出身。
自身と同じ大学出身というところから弊社代表の川原を知り、
川原の仕事や会社へ対するの熱意の強さから、ラクサスでなら大きく成長できると感じ入社を決意。
6歳から硬式野球を始め、その後大学卒業までの17年間野球に全力を注いできた。
たくさんの人を愛し、幸せにする経営者になるために、
ラクサスに入社してからは営業活動に全力を注いでいる。
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