不動産投資を検討された方はこのような話を聞いたことがあるかもしれません。
実はそれ以外にも様々な保険があり、意外と知られていない方も多いので今回は不動産投資における様々な保険についてまとめていきます。
不動産投資において最もイメージしやすい保険が火災保険ではないでしょうか。
火災保険はその名の通り火災により賃貸物件が失火や落雷、漏電などによる被害が出た場合に備えて損傷等が起きた際に原状回復としてかかる費用を補填してくれるというものです。
火災保険に加入することで幅広い保障がされますので必須で加入しましょう。
意外と知られていないことですが、地震が原因で起きた津波、火災等の被害は火災保険からではほとんど対応できないです。
日本の建築技術は世界でもトップクラスですが購入する物件の構造には注意が必要です。
構造の種類は主に3つで、木造、鉄骨、鉄筋コンクリートになります。
この中でも地震に強いと言われるのが鉄筋コンクリートになります。
次に注意すべき点は建設されたタイミングになります。
1981年以前の建築物は旧耐震基準の建物となる為、不安が残ります。
新耐震基準の物件、特に2005年の姉歯事件以降はより強固に建設されているので一つの目安にすると良いでしょう。
これらの物件は地震により倒壊する可能性は極めて低いですが、地震のリスクヘッジを取りたい方は地震保険に加入しましょう。
施設賠償責任保険は聞きなれない方も多いのではないでしょうか。施設や設備の欠陥・不具合当により、対人、対物事故が発生し、それにより賠償責任が生じた時のための保険が施設賠償責任保険です。例えば所有物件の外壁のタイルなどが剝がれ落ち、通行人等に怪我を負わせてしまう可能性があります。
中々考えにくいことですが、実際にこのような事案が起きた際に賠償金が発生すれば、不動産投資どころではなくなってしまうでしょう。もちろん不動産オーナーは、賠償責任が起こるような状況を、徹底して回避する必要性があります。区分所有のオーナーはそこまで大きなリスクはありませんが一棟物の場合は万が一に備えて施設賠償責任保険には加入しておくべきでしょう。
団体信用生命保険とはローンを活用するオーナーが万が一死亡してしまった場合、高度障害、余命宣告6カ月以内などの際に適用される保険で適用されるとローン残高が全額免除となります。
金融機関によっては金利上乗せすることでガンや三大疾病などの特約をつけられる場合もあります。
団体信用生命保険に加入することで安心して長期の運用に取り組めるでしょう。
このように不動産投資には様々な保険があり、中でも火災保険と団体信用生命保険は加入するべきです。
ご自身の中でリスクを考え必要な保険に加入することが重要です。
弊社では初心者でも不動産投資のメリットやリスクが分かりやすく伝わるよう、オンラインやセミナー等を開催しておりますので、興味はあるけど聞いたことがないという方から、既に物件を所有し買増を検討されてる方までお気軽にお問い合わせください。
ライフコンサルティング事業部 千葉陵太
北海道千歳市出身。小学校2年生から野球に打ち込み大学から上京。
大学在学中にフィットネスクラブでパーソルトレーナーとして働きながら大学軟式野球で日本一に。
実力主義の会社で働きたいという思いでラクサスマネジメント株式会社に初の新卒採用で入社。
入社一年目は12月まで売上が立たずに挫折したがこのまま終われないと一念発起しトップセールスマンに。
現在は課長職でプレーイングマネジャーとして日々動いている。
不動産投資を通じてお客様の人生に寄り添い、より良い未来へ変えていきたい。