日々ニュースや新聞等で「景気が良い」「景気が悪い」という言葉を耳にすると思います。
では「景気」とは一体何なのでしょうか?
経済活動全般の動向です。
経済活動が活発な状態を「景気が良い」、「好景気」、「好況」といい、
反対に経済活動が停滞している状況を「景気が悪い」、「不景気」「不況」といいます。
景気の良し悪しを判断するための指標は以下のものがあります。
・国内総生産(GDP)
・経済成長率
・景気動向指数
・日銀短観
・マネーストック指数
・物価指数
国内の経済活動によって新たに生み出された財、サービスの付加価値の合計です。
付加価値とは、商品やサービス等を販売したときの価値から原材料や流通扶費用を差し引いた価値のことです。
要するに、国内で発生した「儲けの総額」とも言い換えられます。
国内総生産(GDP)を前年と比較した場合の伸び率のことです。
景気の状況を知ったり、将来の動向を予測したりするときに使われる経済指標のことです。
景気動向指数にはCI(コンポジット・インデックス)とDI(ディフュージョン・インデックス)があります。
・CI(コンポジット・インデックス)とは
構成する指標の動きを合成することで景気変動のテンポや大きさを把握するための指標。
・DI(ディフュージョン・インデックス)とは
構成する指標のうち、改善している指標の割合を算出することで景気の各経済部門への波及度合いを表す指標。
日本銀行が民間企業景況感や経済状況を把握するために行うアンケート調査のことです。
全国の約1万社の企業を対象に年に4回(3、6、9、12月)実施している。
金融機関から経済全般へ供給されている通貨の総量(預金などを含む)を示す指標のことです。
個人、一般企業、地方公共団体などが保有する通貨の総量の残高を集計したもの。
物価の変動を指数化したものです。
ある特定の時点を基準とし、物価が基準と比べてどの程度変動しているかを計算する。
物価指数には企業物価指数と消費者物価指数があります。
・企業物価指数
企業間で売買される物品の価格変動を示す指標。
日本銀行が毎月発表する。
・消費者物価指数
消費者が購入する商品やサービスの価格変動を示す指標。
総務省が毎月発表する。
以上の指標を元に景気の良し悪しは判断されています。
景気の良し悪しは投資や運用をする上で大事な要素のひとつです。
現在の経済状況を把握するためには今回のような景気がどのような基準で判断されているかを把握することも大事になってきます。
また経済を正しく把握し、今の自分にあった投資や運用を行っていくことが資産形成において重要になってきます。
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ライフコンサルティング事業部 小林理緒
神奈川県横浜市出身。
自己成長のためラクサスマネジメント株式会社に入社。
モットーは『時間は有限 可能性は無限』
素直な性格を活かし、日々営業活動に取り組んでいる。
目標は営業成績1番の営業マンになること。
休日はアニメを見て過ごしている。