日本人が大好きな銀行預金。実は預金は皆さんが思っているほど安心安全ではないです。
今後の日本の経済状況踏まえ、そのリスクは加速しています。
無知がコストとはよく言ったもので大切な資産を守っていく為には知識が必要です。
預金とは銀行が預金者からお金を預かり、利息をつけてお支払いする商品です。
常に引き出し可能な普通預金、一定期間は引き出しできない定期預金があります。
預金とは銀行が預金者からお金を預かり、利息をつけて返金する(元本保証)商品ですが
現在の金融機関の利率は概ね0.1%となりあってないようなものです。
一方でいつでも引き出し可能という点はメリットであり、急遽現金が必要な場面もあるでしょうから
生活費の3カ月~6カ月程度は確保しておくのが望ましいでしょう。
預金にはペイオフ制度というものが設けられており、万が一金融機関が破綻した場合に預金保険機構が
預金者に対し元本1000万までとその利息については支払うといった制度になります。
また外貨預金は保護の対象外となる点に注意が必要です。
仮に預金が1000万以上ある場合には複数の口座に分散させておきましょう。
(そもそも預金以外に分散するのが望ましいですが…)
ここまでの預金の仕組みやペイオフ制度について知ると元本保証されているので
非常に安心安全と思われますが、預金にもリスクは存在します。
それはインフレに対して非常に弱いという点です。
現在がまさにその状況ですが物価上昇が継続的に起こることで金融商品や預金などの
実質的価値が低下することを指します。
下記の図をご覧頂きますとインフレ率2%が継続した場合、
現在100万円が20年後には67万円の価値しか無いことが分かるかと思います。
現在の日本の状況踏まえると今後もインフレに進んでいくと推測される為、
預金は実質お金が目減りしてしまうということが分かるかと思います。
(野村アセットマネジメント:なぜ今、資産運用が必要なのか?より抜粋)
日本人は現金比率が以上に高い国として有名です。
日本の預金比率は52%に対し、欧州35%、米国13%と全く違います。
それだけ預金以外に資産を分散させているということです。
預金が悪とは言いませんが、脳死で預金しかしないのはリスクしかありません。
インフレに強い資産として代表的なのは不動産や金など実物資産です。
NISAだけでなく信用のある方には効率よく資産を増やせる権利があります。
お気軽にお声掛けください。
ライフコンサルティング事業部
千葉 陵太
北海道千歳市出身。小学校2年生から野球に打ち込み大学から上京。
大学在学中にフィットネスクラブでパーソルトレーナーとして働きながら大学軟式野球で日本一に。
実力主義の会社で働きたいという思いでラクサスマネジメント株式会社に初の新卒採用で入社。
入社一年目は12月まで売上が立たずに挫折したがこのまま終われないと一念発起しトップセールスマンに。
現在は課長職でプレーイングマネジャーとして日々動いている。
不動産投資を通じてお客様の人生に寄り添い、より良い未来へ変えていきたい。