宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者のことです。
宅地建物取引士資格試験に合格し、宅地建物取引士証(有効期間5年)の交付を受けた者を指します。
宅地建物取引士は宅地・建物の売買や賃貸の契約を締結する際に、重要事項の説明をするとともに、重要事項説明書や契約書への記名や捺印することができます。
また、宅地建物取引業を営む場合は事務所に5人に1人、宅地建物取引士を置かなければいけないと定められています。
尚、宅地建物取引士は過去、宅地建物取引員、宅地建物取引主任者という名称でした。